ダイエットを楽しむ

食べたいものもが長期間食べられない、というのは結構つらいことです。ダイエットで失敗するのも、このつらさに耐えかねてついつい手が食べ物に伸びてしまうから、という場合が多いのではないでしょうか。何とか苦痛無く、楽しみながらダイエットできないかな、と思うのは自然なことです。

しかし、自分が必要以上にダイエットをつらくしているということも大いにあり得ますし、またはつらいダイエットも視点を変えればそれほどつらいことではなくなる場合もあります。あるイギリス人の友人でかなり大きめサイズの人がいますが、その彼女があるとき奮起してダイエット宣言をしました。こちらも、多少減量したほうが健康のためにいいかもしれないのではと思っていたので、「それはよかった。頑張ってね。」と激励したのですが、1ヶ月ほどで挫折してしまいました。よくあるパターンなのですが、「早起きをして仕事前にスイミング」、「朝食抜き」、「昼はりんご一個」というダイエット法で、つらいわりに結果がでないので途中でイヤになってしまったのです。また悪いことに、日中極端に減食しておきながら、仕事から疲れて自宅に戻るとどうしても満腹に食べてしまっていたので、もしかするとかえって少し太ったかもしれません。誰が考えても続きそうもないし、効果の無さそうなダイエットです。でもそうわかっていてもいまだに同じことが繰り返されているのではないでしょうか?

まずダイエットを楽しむには、自分がそれにより「きれいになること」を実感できなければなりません。つまり、おなかがすいてたまらないダイエットはもうその時点で失格なのです。しっかり食べる、でも余分なものや、高カロリーなものは控える。自分でしっかりと食生活をコントロールできる自信は、必ず表に表れるはずです。そして体が摂取した栄養やカロリーを効率よく生かせるよう、体を程よく動かすこと。例えば今まで出勤に使っていたバスを、バス停二つ分早く降りてウォーキングの時間を作る、エレベーターを使わず、軽快なリズムで階段を上り下りする。そのくらいの努力でも続ければ効果が出る可能性はあります。それにダイエットサプリメントを加えるのも良い考えかもしれません。そして徐々に効果を楽しむことが出来るようになれば、一層続け易くなるでしょう。自分が何とか続けられそうなダイエットを考えてみることが大切です。

 
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